こんにちは
北九州市小倉南区の個人学習塾「あんきゅう塾」です。
この季節になると、教室の庭に野鳥がやってきます。山から木の実を探しに来るのでしょうか。
鳴き声も姿かたちもさまざまな野鳥たち。みかんを切って、枝につけてやると次第に近寄ってもこわがらなくなります。「もっとつけてね。」と言ってみたり、「食べやすいところがいいよ」と言ってみたり・・・。というのは勝手な想像ですが、みかんをつけているときも、それほど遠くない場所から見守っています。つけ終わると確認した鳥たちが「みかんがついたよ!ついたよ!」と仲間に教えるようにさえずります。メジロやヒヨドリは一目見て名前がわかるのですが、まだまだたくさんの種類の鳥たちが愛らしい姿を見せるので「明日出会える野鳥100」という本まで買ってしまいました。庭のみかんを見ながら子供たちが興味津々で「あのみかんは何ですか?」と質問してきます。こういった小さなことにも好奇心をもってもらえることこそ実は一番大切なのでは、と思っております。
さて、今日で私立入試も終わりました。受験生の皆様、お疲れ様でした。高専の推薦入試や県立の特色化選抜入試も終わりましたね。教室の受験生は高専,戸畑ともに合格でした。高専推薦入試は例年と変わらないようでしたが、特色化選抜入試には戸惑った方も多いのではと思います。各学校で基準は異なりますが、内申点のハードルが非常に高い学校もあります。ここ数年で推薦枠が大きくなり、希望する生徒も増えてきました。内申書の存在がかなり大きくなってきたように思います。特色化選抜では、推薦よりもさらに「自分の考えを自分の言葉で話す」ことが要求されてくるように思います。もちろん入試の形も年を追うごとに変化してくるとは思いますが・・・。
大学入試もしかり、単なるパターン練習では補えなくなってきています。ただ書くだけ、見るだけ、の学習から1段も2段も上にいかなければならないと強く感じます。