こんにちは。北九州市 小倉南区にある個人塾「あんきゅう塾」です。
10連休が明け、日常に戻りましたが、ちょっと心配な時期ですね。学校から足が遠のいてしまう子がいるのでは、と案じています。
最近は休み明けに、学校に行きたくなければ…という言葉が、あちこちで見られるようになりました。いじめであったり、どうしようもない気持ちの不安定さだったり、悩みを抱える子供たちにとって、多様性が認められ始めたのはとても良いことであると思います。
ただ、みんながみんな、となると、少し、その風潮に危惧も感じます。いまはネットで簡単にたくさんの情報に触れられます。学校なんて行かなくていい、という言葉の表面的な意味だけが、拡散されて一人歩きをしてしまうのは、ちょっと違うのでは?と考えます。
絶対に学校から逃げるべきの子、学校と少し距離を置いたほうがいい子、学校から離れつつあるけれど、タイミングを見て、背中を押してあげる子、と、いろいろなケースを見極める必要があるのではないでしょうか。
周りで支える大人の方たちも、どこかSOSを出せる場所があれば、ご自身のお気持ちがすり減ってしまう前に、何か話を聞いてくれる人、場所に出していくべきだと思います。
これには、この解決法、と正解が出るものはありません。結果オーライ、正解を導き出せるような過程をこなしていくことを大切にしていきたいです。