最近、休みの日は30分ほど歩くことにしている。歩みに合わせてあたりを見つめると、これまで気づかなかった風景に出会える。 ある日は燕の雛たちの大合唱に耳を傾け、またある日は雨の夕暮れの空を見て、色の言葉探しをする。 今日はコースを変えて1本隣の道に入ってみた。 いくつか並ぶ店の中に、一軒、ノートや包装紙が陳列されている店がある。 足をとめて中を見ると小学校の教室に置かれていたようなスチールの引き出しがついた棚が何列も並んでいる。 それが気になり、足を踏み入れてみた。 引き出しそれぞれに、セロハン、厚紙、とラ ...