こんにちは。北九州市小倉南区の個人塾「あんきゅう塾」です。
キジの色って、気になりますか?
新学期も始まり・・・通常運転になった教室。あの戦いがまた始まりました。そう!提出物です。記事をご覧の保護者様方も大きくうなずかれているのでは、と思います。提出するだけではなく・・・
- 字は丁寧に書かれているか
- 適正なマル付けが行われているか(丸写しなどもってのほか!)
- 範囲はあっているか(知らない子も結構いたりします)
- 実は、前回の試験で終わっているはずのところが終わってないのでは?
などなど、チェックすべき項目は、数えきれないくらいあります。
提出物が怪しい子は、マークしておりますので、その都度、チェックをしていきます。昨日は作文でした。日々の行事などを書き記すのが、これまでもテーマとして与えられていたようで、文化祭、ウォークラリーなど、各テーマのものを読んでみることにしました。ある作文に、私は目が釘付けに!その作文では大きな疑問が延々と提示されていました。
劇の中で、犬や猿は兄弟がいます。キジは姉妹という設定です。それなのに、出てきたキジは茶色でなく、緑色でした。キジの色は季節が変わっても変わりません。設定が姉妹なのに、衣装が緑色というのは間違っているのではないでしょうか。そのあたり・・・・続く。
テーマは文化祭でしたが、もはや「キジ」。この着眼点の鋭さ。こだわり。普通に生活していると、ものを見る目も、ゆるくなりがちですが、こうやって、「あれ?」と思うことって、実は一番必要なことではないかと思わされました。日ごろから、生物が好き、だといっていましたが、本物だと感服。ただし、このこだわりが故に、いろいろと生じる糸の絡まりのようなものを、適度にほどきながら、昨日は作文を仕上げることとなりました。